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チーズとヨーグルトと牛乳、身長を伸ばしたい子供のおすすめは?

乳製品でもチーズとヨーグルトと牛乳なら、どれが身長を伸ばしたい子供におすすめの食材なのでしょうか?

 

それぞれの特徴を踏まえつつ、

実際に子供の成長に役立つ乳製品がどれなのかを徹底解説しますので、お子様の成長を乳製品でもしっかりサポートしてあげましょう。

 

乳製品ごとの栄養吸収率や栄養含有量の違いなどを知った上で、成長期までの子供の食事内容を考えてあげてくださいね。

乳製品のチーズとヨーグルトと牛乳ならおすすめはチーズ

子供の身長を伸ばすには牛乳が一番だと思っているお母さんも多いですが、乳製品だけで比較すると、牛乳よりもヨーグルト、ヨーグルトよりもチーズがおすすめ。

 

なぜチーズが良いのかといえば、

製造過程で10分の1程度まで原材料の牛乳を煮詰めて栄養をギュッと濃縮した状態になっているから。

 

少量のチーズでも大量の牛乳を飲んだ時と同じレベルの栄養素を摂取できますので、栄養補給にも向いています。

 

さらに加熱調理+発酵の過程で、乳頭を完全に分解しているので、牛乳にありがちな乳糖不耐症などの症状が起こりにくい特徴もあります。

 

例えばナチュラルチーズのタンパク質含有量は100gあたり29gですが、牛乳だと3.3gまで減少しますので、より少ない量でしっかり摂取できることがわかるでしょう。

 

タンパク質含有量だけ比較すると、

 

  • 牛乳は200ml
  • ヨーグルトは112g
  • 6Pチーズは1個

 

これがほぼ同じタンパク質摂取量になりますので、どれだけ栄養素を効率的に摂取できるのかがわかりますよね。

牛乳で起こる乳糖不耐症は子供の成長に悪影響を与える

乳糖不耐症という言葉が出ましたが、

あまり乳糖不耐症について理解していないお母さんも多いので、ここで簡単に説明しておくと・・・

 

乳糖不耐症は簡単に言えば、牛乳を飲んだ後にお腹が下ってしまうような症状になること。

 

乳糖を分解する消化酵素(ラクターゼ)が不足したり、元々少ないことで乳糖を分解することができない状態のこと。

 

乳糖を分解する消化酵素が少ないのは、

体質的な部分もあるので、後天的に乳糖不耐症を改善することは難しいと言われています。

 

乳糖不耐症で下痢になってしまうと

本来腸で吸収するはずの水分やカルシウムなどの栄養素を体内に吸収することができずに、栄養面でのデメリットも起こります。

 

牛乳のカルシウムは4割程度吸収することができるので、カルシウムの供給源としては、非常に有益なものだと言われていますが、下痢してしまえば吸収することができません。

 

牛乳でカルシウムを摂取するはずが、

乳糖不耐症の症状を引き起こしたことで、ほとんど吸収できなければ、全く意味がありませんよね。

 

そういったことが起こるリスクがありますので、乳糖不耐症のことだけを考えても、牛乳よりもヨーグルト、ヨーグルトよりもチーズがおすすめ。

乳製品でおすすめのチーズも食べ過ぎは禁物


乳製品の中では、チーズが最もおすすめという話をすると、チーズばかりを食べ始める人もいますが、食べ過ぎには十分に注意しましょう。

 

栄養豊富なチーズも食べ過ぎが禁物な理由は、

チーズを作る際に食塩を使用しますので、ナトリウムの摂取量が増える傾向があるから。

 

ナトリウムの過剰摂取が続くと、

体内のカルシウムが排泄されてしまうリスクが高まるので、健康で丈夫な骨を作る際にデメリットになることが考えられます。

 

どの種類のチーズを選ぶのかで特徴があり、

 

  • ゴーダチーズ:タンパク質含有量が高い
  • プロセスチーズ:カルシウム含有量が高い
  • パルメザンチーズ:カルシウム含有量が高い
  • ゴーダチーズ:ナトリウム含有量が高い

 

このような違いがありますし、

一度に大量にチーズを食べるよりも、ある程度の量を食べ続けることが子供の成長を栄養面から支えてくれるでしょう。

チーズはカロリーや脂質が高く太りやすいのではないか?

乳製品の中ではチーズが栄養豊富なことはわかったけど、脂肪分やカロリーが高いので太りやすいのではないかという疑問を持っている人もいるでしょう。

 

確かに100gあたりのチーズのカロリーを紹介すると・・・

 

  • プロセスチーズ:339kcal
  • カマンベールチーズ:310kcal
  • モッツァレラチーズ:250kcal

 

しかもカロリーだけではなく、プロセスチーズなら100gあたり26gもの脂質を含有していますので、脂肪分も大量です。

 

プロセスチーズの脂質は牛サーロイン100gとほぼ同じ量を含んでいますので、太りやすいのではないかと考える気持ちもわかります。

 

チーズの脂質は中鎖脂肪酸がほとんど。

中鎖脂肪酸は非常に代謝されやすい脂質で、牛肉などに含まれている脂質よりも10倍くらいの代謝スピードで分解されることがわかっていますので、身体に残りにくい特徴が。

 

同じ量の脂質を摂取しても、

中鎖脂肪酸がほとんどのチーズは太りにくいということが言えますので、そこまで体型や体重への影響を考えなくても大丈夫です

 

またチーズには脂質の代謝を促進するビタミンB2が豊富に含まれていますので、ビタミンB2がさらに良い影響を与えてくれます。

チーズとヨーグルトと牛乳の記事まとめ

子供の成長に役立つ乳製品ですが、

その中で最もおすすめなのはチーズだということがわかったと思います。

 

チーズもヨーグルトも牛乳もどれかを摂取すればよいということではありませんし、それだけで成長に必要な栄養素の全てを摂取できるわけではありません。

 

  • 乳製品のチーズとヨーグルトと牛乳ならおすすめはチーズ
  • 牛乳で起こる乳糖不耐症は子供の成長に悪影響を与える
  • 乳製品でおすすめのチーズも食べ過ぎは禁物
  • チーズはカロリーや脂質が高く太りやすいのではないか?

 

だからこそ、うまく組み合わせて摂取したり、乳糖不耐症のような症状が出る場合には、その食材を避ける必要もあります。

 

体が受け付けないものを無理して食べさせる必要もありませんので、同じ栄養素が摂取できる他の食品を探すことも大切でしょう。

 

成長期までの子供は良質なタンパク質を摂取することが本当に大切ですので、栄養バランスを考えつつ、普段からしっかり食べさせるようにしてくださいね。

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